10月29日 救急シミュレーション訓練見学(5・6年)
2025年10月29日 17時29分今日、5・6年生は、一本松中学校で行われた救急シミュレーション訓練研修の様子を見学させていただきました。
今回の見学は、救急事態が身近で起こり得ることを認識し、日常生活における安全への意識を高めるきっかけとなります。
今回は主に演習を見せていただきました。
① 体育館で生徒が倒れて意識不明という設定
② テニスコートで部活動指導中の顧問が倒れ意識不明という設定
上記2つの事例について、倒れるところから救急隊に引き継ぐ場面までの演習です。
身を乗り出して見ています。
「誰かが困っているときに自分は何ができるか」ということを意識させて見学に臨みました。まさに、赤十字の精神の「気づき・考え・行動する」を生かす場面です。
中学生を自分に置き換えて、もし、自分がその場にいたらどう行動するかを考えながら、真剣な眼差しで演習の様子を見ていました。
テニスコートに移動して演習②を見学。
救急法やAEDの使用など、抽象的になりがちな知識を、中学生が行う具体的な行動として目に焼き付け、救急処置への関心が高まりました。
今回の見学を通して、救命教育を成長過程に応じて繰り返し行うことの重要性を感じました。