11月17日 5年 食育(調理)
2025年11月17日 18時17分5年生は今日、家庭科「ご飯とみそ汁」の発展的学習で、婦人会の方々を講師にお招きして炊き込みご飯、かきたま汁、白菜の塩もみを作りました。
まず、お米を洗います。家庭科でご飯を炊いた経験がここで生きてきます。
炊き込みご飯には旬の食材の里芋も入れました。皮のむき方を教わり、包丁で皮をむきます。
婦人会の方から「手際がいい」とほめていただきました。
他の食材も切っていきます。
ごぼうのそぎ方を教えていただく際、縦に十字に切り込みを入れてからそぐといいことを教えていただいた際、「お母さんもその方法で調理しています。」という子供たちの声が聞かれました。御家族が調理している姿を子どもたちは興味深く見ています。
お米に食材と調味料を入れて炊いていきます。
ご飯を炊いている間にかきたま汁と白菜の塩もみを作っていきます。
食材を余すことなく使っていきます。今日は白菜の塩もみにしましたが、旬の食材を使って何でも塩もみに変身させることができます。今日は、白菜にプラスして余った人参を入れてみました。柚子の皮と果汁が入った塩もみも作りました。柚子のいい香りがします。
あっという間に3品完成しました。
見た目も大事。きれいに注ぎ分けていきます。
みんなでおいしくいただきました。どれも抜群においしくて、素材の良さを生かした調理でした。
婦人会の皆さんとの会話も弾みます。「私、シイタケ嫌いなんですけど、この炊き込みご飯はすごくおいしくて、羽が生えて飛んでいきそうなくらいおいしいです。」
と言い、3膳ほどおかわりをしたFさん。
中でも炊き込みご飯の里芋はいい仕事をしていました。
自分の班の分だけでなく、おかわりして他の班の分も味見する人も続出でした。
感想発表では全員が手を挙げて発表しました。
婦人会のTさんから、
「食は親から子へと受け継いでいくもの。皆さんの手際の良さは、おうちの方が調理されている姿を見ているから、お手伝いをしているから身に付いたものなのでしょう。そうやって、みなさんがいずれ親になったとき、我が子へと食を引き継いでいってください。食べることは生きることです。」
「今日は白菜で塩もみをしましたが、身近な食材で簡単に1品作れます。大根、キャベツなど、旬の食材を使っておうちでも塩もみに挑戦してみてください。」
といった、今後や将来につながる内容の話をしていただきました。
婦人会の皆さん、ありがとうございました。
後片付けも頑張った5年生です。
今日の学びを是非、家庭での実践につなげてほしいと思います。