9月24日 研究授業(5年生)
2025年9月24日 13時36分今日は5年生の研究授業が行われました。
本校は、愛南町の食育推進事業の指定を受け、昨年度から「自ら考え、『食べる力』を身に付けようとする児童の育成」に取り組んでいます。
今日の授業は、「自分のご飯の適量を知ろう」という題材で行われました。自分の成長や活動量に応じたご飯の適量について理解し、自分が今後どう食べていくのかを決め、実践できることをねらいとしています。
「いつも給食でどのくらいのご飯を食べていますか。」
事前に計ったそれぞれの量を発表しました。
今回は、体格や活動量から算出した個々のご飯の適量が同量程度の児童でグループを組んでいました。
自分たちの適量のご飯が給食用のお茶碗に盛られています。
加えて、一人一人に、いつも食べている量と適量を比較した紙が配られました。
それを見て、
「いつも食べている量より多い。」
「倍くらいの量や。」
「いつもより少ない。」
など、反応は様々でした。
栄養教諭のH先生から、小学5年生にとって必要なエネルギー量、体格や活動量によって個々のご飯の適量は違うこと、適量を食べることの大切さを動画を通して話していただきました。
今日の授業を今後の給食にどう生かしていくかを考えました。
自分の体の健康や活動量を意識した話合いがなされました。
グループで出た考えを発表しました。
早速、今日の給食から適量を意識してご飯を食べていたそうです。
学級担任とH先生が子供たちに伝えたい言葉が印象的でした。
★一食一食を大切に食べる
★成長期の今の食事が将来の自分の体をつくる
是非、御家庭でもご飯の適量について考え、実践してみてほしいと思います。