12月16日 おは・なーし屋さん現る③(1年)
2025年12月16日 18時12分
【おは・なーし屋さんと(1年)】
1年生は今日、おは・なーし屋さんに来ていただきました。
じーこさんとみーこさんの巧みな話術と楽しいゲームで、すっかり心を掴まれた1年生。
早速絵本を読んでいただきました。
もうすぐクリスマスということで、サンタさんに扮したじーこさんとみーこさんにクリスマスに関連する絵本も数冊読んでいただきました。
子どもたちの表情を見れば、この時間がどれだけ充実していたか分かりますね。
じーこさん、みーこさん、1年生に絵本の楽しさを教えていただき、ありがとうございました。
絵本の読み聞かせは、単に楽しい時間を共有するというだけでなく、子どもの成長に大きなメリットをもたらします。
11月には、家族読書に取り組んでいただきました。感想も見せていただきましたが、どの御家庭も兄弟姉妹、親子等で読み聞かせをし合ったり、読書する時間を共有したりなどして本に親しむ時間を作っていただいていました。ありがとうございます。
中には、この取組をきっかけに、継続して読書の時間を作りたい…という保護者の方の感想もありました。
子どもたちの中にも、おうちの方との読み聞かせを高学年になってもうれしく感じた、こういう時間をときどき作りたい…という内容の感想がありました。
読み聞かせは、子どもたちの心や頭の成長に大きな影響を与えます。
以下にまとめてみました。
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1. 言葉と知識の獲得
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語彙力の向上: 日常会話ではあまり使われない多様な言葉や表現に触れる機会が増え、自然と語彙力が豊かになります。
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読解力の土台作り: 物語の筋道や登場人物の気持ちを理解する練習になり、将来の読解力や思考力の基礎を養います。
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知識と世界観の広がり: 科学、歴史、文化など、様々な分野の物語を通して、お子さんの興味や知識が広がります。
2. 心の発達と情操教育
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感情の理解と共感性: 登場人物の喜びや悲しみ、葛藤などの感情に触れることで、他者の気持ちを理解する力(共感性)や思いやりが育まれます。
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想像力と創造性: 絵本や物語の内容を頭の中でイメージする訓練になり、想像力や創造性が豊かになります。
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集中力と聞く力: 物語に集中して耳を傾けることで、集中力と聞く力が養われます。
3. 親子のコミュニケーション
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心の結びつきの強化: 読み聞かせを通して、親子の愛情が深まり、安心感と信頼感が育まれます。
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会話のきっかけ: 読んだ内容について感想を話し合うことで、自然なコミュニケーションが生まれます。
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リラックス効果: 穏やかな雰囲気の中で、お子さんは安心して気持ちを落ち着かせることができます。
★小学生への読み聞かせのポイント
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お子さんの興味や関心に合った本を選ぶと、より効果的です。
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小学校中学年〜高学年になっても、文字を追うのが苦手な子や、もっと深く物語を楽しみたい子には、続けて読み聞かせをすることが大切です。
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メリットがたくさんありますね。読み聞かせは、お子さんにとっての心の栄養です。
お忙しい毎日ですが、毎日でなくても、時間のあるときに、週に1回、月に1回でもいいと思います。御家族で本の世界を楽しむ時間を作ってみてください。