10月21日 社会科(3年)、鯛カツバーガーづくり(6年)
2025年10月21日 17時40分【社会科(3年)】
3年生の社会科は学級担任ではなく、Y指導教諭が担当しています。
「農家の仕事」について学習しているところでした。
Y指導教諭は、本校の学力向上推進主任でもあります。
子供たちの思考力・対話力を磨きたいと常々話しており、昨日の3年生の授業の中でも、それぞれが自分の言葉で自分の考えを臆せず話しており、感心しました。
食品の保存のことが話題になったときにも、自分の生活経験を交えながら、堂々と意見を述べ、友達の発表から更に話題が広がったり、もっと知りたいという思いを持ったりなど、主体的に学びに向かう姿が見られました。
【鯛カツバーガーづくり(6年)】
今日は愛南町水産課と町おこし協力隊の方々に御協力いただき、6年の学Pも兼ねて愛南町の特産品である養殖真鯛を使った鯛カツバーガーづくりを親子で行いました。
まず、愛南町の鯛について学びました。
愛媛県は養殖真鯛の生産量が全国1位です。愛南町を含む宇和海地域の養殖真鯛は全国シェアの約50%を占めています。全国で流通している養殖真鯛の2匹に1匹が愛媛県産、5匹に1匹が愛南町産であるといっても過言ではないそうです。
愛南町の養殖真鯛は脂がのっており、おいしさの点でも高く評価されています。
鯛の身を3枚卸にしているところです。
町おこし協力隊のNさんが1枚目をおろした後、Kさんが挑戦しました。
実はKさんは魚をさばくのを得意としており、家でも魚が手に入ったら魚の調理を担当するのだそうです。
脂ののった鯛に苦戦しながらも、はさみと包丁を器用に使いこなし、見事に3枚おろしを完成させました。
養殖真鯛について学んだ後は、各班で鯛カツバーガーづくりを行いました。
揚げたて熱々の鯛カツができました。これをバターを塗ったバンズにレタスと共に挟みます。鯛のバーガーにはタルタルソースがよく合います。ここで使用するタルタルソースには愛南ゴールドの果汁を入れて、愛南町特製の鯛カツバーガーが完成しました。
出来立てをみんなで試食しました。
どの班からも
「おいしいー。」
「最高!」
という声が聞こえてきました。
食を通して、愛南町の特産品のすばらしさと親子の絆を再確認した6年学級PTAでした。
6年生にとってかけがえのない思い出がまた一つ増えました。
御協力いただいた皆様、ありがとうございました。