10月16日 終わりは始まり
2025年10月16日 18時06分
昨日の陸上大会を終え、6年生が練習を支えてくれた先生に結果の報告やお礼を言っている場面を見掛けました。卒業まで半年を切った6年生。行事が終わるごとに成長し、絆を深め、人としても成長を遂げています。
そんな中、5年生は校長室にもやってきて、今年度の陸上練習や本番を通して自分が成長できたこと、来年の大会に向けて今後頑張っていきたいことなどを述べてくれました。
子供たちの目が輝いていて、未来への希望を感じました。
それもそのはず。
私たちは行事が終わるごとにやり切ったという安堵感を覚えますが、5年学級担任S先生は違います。「一区切りついたここからがスタート。「終わりは始まり」。今回のよかったこと、反省点から改善策を見出し、来年度につなげていきたい。来年になってから頑張ったのでは遅い。日々の積み重ねが大事。」その思いで子供たちに接しています。あと半年もすれば最高学年になる5年生に、日々、熱い思いで語り、よりよい自分を目指すには自分が変わるしかないことを伝えています。未来の自分をつくっているのは今の自分。
大人の私の心にもS先生の言葉が響きます。
日々、子供たちと共に成長し続ける教職員集団でありたいと改めて心に誓った出来事でした。
今日のお昼休みは郡陸の選手たちが体育館に集合しました。
真剣な表情でA先生の話を聴く子供たち。
昨日の大会で自己ベストを出せた人も多くいます。
もちろん、悔しい思いをした人も…。
体育主任が子供たちの健闘を称え、昨日の結果と県陸の出場切符を手にした児童の紹介を行いました。
自然と拍手が沸き起こりました。
本校から県陸へ出場できるのは4名。
次は愛南町の代表として県陸上運動記録会に臨みます。
ベストの状態で本番を迎えらえるよう、心も体も整えてほしいと思います。
日々学び、刺激を受け、心も体も成長している松の子たちです。