6月6日 ぎょしょく出前授業(2年)
2025年6月6日 15時16分今日、2年生は愛南町役場水産課から3名の方にお越しいただき、ぎょしょく出前授業(水産物の写生)を行いました。
初めに「おさかなクイズ」に挑戦しました。
画面上をあっという間に通り過ぎたり、シルエットになったりしている魚の名前を当てます。子どもたちは体の色や形をよく見て答えていました。
次に、3つのグループに分かれて魚に触ってみます。
鱗やヒレ、しっぽやお腹など、臆することなく触っていきます。
魚に詳しい人もいて、その知識を教職員にも披露してくれました。
「泳ぐときは口を閉じているけど、獲物を見つけると口を大きく開けて食べるよ」
口を開けると寄生虫もいたりして、新たな発見もありました。
魚に触れた後は、いよいよ魚の絵をかきます。魚の体の特徴を捉えようと観察する子供たち。
「エラのところに何か見える」
「どれどれ」
見たままを絵にしていきました。
一人一人のものの見え方や捉え方は違っていることを実感する時間でした。
個性豊かな作品が仕上がりそうです。続きは次回の図工の時間に行います。
子供たちの感想発表の中に、
「似ているけど、種類の違う魚がいることが分かりました。」
「クイズや本物の魚を見て、魚の種類が分かりました。」
「触ったことのない魚に触ることができました。」
など、今回の学びで魚をより身近に感じることができました。
買い物に一緒に行ったときなど、鮮魚コーナーで足を止めて、魚の姿や名前に興味を示してくれると嬉しいなあと感じたぎょしょく出前授業でした。
水産課海業推進室の皆さん、ありがとうございました。