2月16日 大豆うどん作り(5年)
2026年2月16日 18時08分今日は「一本松食生活を考える会」から4名の方にお越しいただき、「大豆うどん」を教わりました。
大豆うどんは愛南町の郷土料理の一つで、集まりの場や日常の食事で親しまれてきました。かつては、お客ごとがあると、盛り込みと共に大豆うどんが必ず登場していたイメージがあります。大豆やしいたけをふんだんに使い、ごぼうのささがきや練り物などが入る、滋味深い味わいのうどんです。
今回は、食育教育の一環で行っています。今年は大豆を種から育て、収穫したものを使用しました。
限られた時間の中で調理するということで、あらかじめ食考さんが、児童が栽培した大豆をゆでてくださっていました。
お皿の中の左上(約3分の1)が5年生が育てた大豆をゆでたもの、右下が市販の水煮大豆です。色の違いが分かりますか?子どもたちが育てた大豆の方が色がきれいで食感もよかったです。
今回は、給食をカットしているということもあり、栄養バランスを考え、大豆うどん、ポテトサラダ、白菜の漬物という献立にしました。
食考さんに教わりながら、それぞれの料理に必要な材料を切っていきます。
ごぼうはアルミホイルで皮をこそぎ、ささがきにしました。前回の炊き込みご飯でもささがきをしているので、包丁を動かす手つきも上手になっていました。何事も経験ですね。
並行しながらポテトサラダも作りました。
全ての料理ができあがったら、お皿やお椀に取り分けます。
ここでもみんなが分担して配膳ができました。
この班のポテトサラダは、ゆで卵をあえて混ぜていません。これは、班の友達の中にゆで卵が苦手な子がいるので、みんなで話し合って混ぜ込まずに飾ることにしたのだそうです。そんなほっこりするエピソードも聞こえてきました。
いよいよ実食です。
おいしすぎて、笑顔もおかわりも止まりません。
一緒に調理してくださった食考さんから、
「とても手際が良く、片付けも配膳もみんなで協力してできるし、あったかい雰囲気の学級で、ずっと笑いっぱなしで元気をもらいました。」
「3年生のときに七草がゆで関わった子どもたちが私(食考さん)のことを覚えていてくれてうれしかったです。あの頃からずいぶんと成長しているなと感じました。」
などのコメントをいただきました。
愛南に伝わる郷土料理。かつては、家庭料理として食卓に登場することも多くありました。お客ごとが減った現在、大豆うどんを食べる機会も減っています。給食で郷土料理の一つとして登場することがあります。今回のように、地域に伝わる伝統的な料理を、地元の方から直接教わることができる体験は貴重です。地域に根差した食文化と食材の持つパワー(栄養面だけでなく、出汁や風味付けなど、食材の持つ底力)を存分に味わった大豆うどん作りでした。
また一つ貴重な体験ができました。
食考の皆さん、ありがとうございました。